【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

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Functionプロシージャ

名称Functionプロシージャ
説明
値を返すプロシージャです。

計算結果や処理の結果を呼び出し元に返すことができます。
書式
Function プロシージャ名(引数1 As データ型, 引数2 As データ型, ...)
    処理
    プロシージャ名 = 戻り値
End Function

プロシージャ名 = 戻り値:処理結果を返すときに使用

Funcitonプロシージャから呼び出し元へ値を返すときは、プロシージャ名に返す値を代入します。
コード例①
Sub Macro1()
    Dim result As Long

    result = Macro2(10)
    MsgBox result
End Sub

Function Macro2(Num As Long)
    Macro2 = Num * 10
End Function

「result = Macro2(10)」で、Macro2を呼び出し、引数として10を渡します。
Macro2の引数Numの値は10なので、「Macro2 = Num * 10」で100を戻り値に設定します。
その後、Macro1に制御に戻って、変数resultにMacro2の戻り値を格納します。
「MsgBox result」で、「100」のメッセージボックスを表示します。
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