【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

文字コードの関係上、半角の「¥」は「/」で表示されるため、当サイトでは全角の「¥」で記載しています。当サイトのコードをコピーして実行する場合は、全角の「¥」を半角の「¥」に変換してください。

Callステートメント

名称Callステートメント
説明
他のプロシージャ(SubやFunction)を呼び出します。
書式
Call プロシージャ名([引数1], [引数2], ...)

プロシージャ名:呼び出したいSubまたはFunctionの名前
引数[省略可能]:プロシージャに渡す引数
コード例①
【引数なしで別のマクロを呼び出す場合】
Sub Macro1()
    Call Macro2
End Sub

Sub Macro2()
    MsgBox "ExcelVBA"
End Sub

Macro1のCallステートメントでMacro2を呼び出し、Macro2が実行され、メッセージボックスが表示されます。

Macro1を実行すると、「ExcelVBA」のメッセージボックスが表示されます。
コード例②
【引数を渡して別のマクロを呼び出す場合(スタンダード)】
Sub Macro3()
    Call Macro4("ExcelVBA")
End Sub

Sub Macro4(s As String)
    MsgBox s
End Sub

Macro3のCallステートメントでMacro4を呼び出し、引数として「ExcelVBA」を渡しています。

Macro4が実行され、Macro3から渡された文字列がメッセージボックスに表示されます。

Macro3を実行すると、「ExcelVBA」のメッセージボックスが表示されます。
カテゴリベーシック・スタンダード