【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

文字コードの関係上、半角の「¥」は「/」で表示されるため、当サイトでは全角の「¥」で記載しています。当サイトのコードをコピーして実行する場合は、全角の「¥」を半角の「¥」に変換してください。

ActiveWorkbook

名称ActiveWorkbook
説明
現在操作しているブックを表します。
コード例①
【アクティブブックの名前をメッセージボックスに表示】
Sub Macro1()
    MsgBox ActiveWorkbook.Name
End Sub

アクティブブックの名前をNameプロパティで取得し、メッセージボックスに表示します。

マクロを実行すると、アクティブブックの名前が「Book1.xlsx」の場合、「Book1.xlsx」がメッセージボックスに表示されます。
コード例②
【アクティブブックのセルに値を代入】
Sub Macro2()
    ActiveWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1") = 10
    
    'ブックを省略
    Sheets("Sheet1").Range("A2") = 20
End Sub

どちらもアクティブブックのシート「Sheet1」のセルに値を代入します。

「Sheets("Sheet1").Range("A2") = 20」のようにブックを省略すると、アクティブブックのシート「Sheet1」のセルA2を表します。

マクロを実行すると、アクティブブックが「Book1.xlsx」である場合、ブック「Book1.xlsx」のシート「Sheet1」のセルA1に10、セルA2に20が代入されます。
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