【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

文字コードの関係上、半角の「¥」は「/」で表示されるため、当サイトでは全角の「¥」で記載しています。当サイトのコードをコピーして実行する場合は、全角の「¥」を半角の「¥」に変換してください。

&演算子

名称&演算子
説明
文字列を連結する、文字列連結演算子です。

&演算子を使用することで、複数の文字列を結合して1つの文字列にすることができます。

&演算子は文字列連結専用の演算子です。

【比較】
+演算子は文字列を連結することができますが、数値を足し算する働きもあります。
+演算子は、変数同士を結合するようなケースでは予期せぬ結果になることがあるので、文字列を連結するときは&演算子を使用することが推奨されます。
コード例①
【文字列を結合】
Sub Macro1()
    MsgBox "Excel" & "VBA"
End Sub

文字列「Excel」と文字列「VBA」を&演算子で結合しています。

マクロを実行すると、「ExcelVBA」がメッセージボックスに表示されます。
コード例②
【変数の値を結合】
Sub Macro2()
    Dim str1 As String
    Dim str2 As String
    
    str1 = "Excel"
    str2 = "VBA"
    
    MsgBox str1 & str2
End Sub

変数str1の値と変数str2の値を&演算子で結合しています。

マクロを実行すると、「ExcelVBA」がメッセージボックスに表示されます。
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