【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

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動的配列

名称動的配列
説明
要素数を指定しないで宣言し、マクロの中で要素数を指定できる配列です。
書式
Dim 配列名() As データ型

宣言時は、配列の要素数は指定しません。
要素数の指定(変更)は、マクロ内でRedimステートメントを使用して行います。
コード例①
Sub Macro1()
    '動的配列を宣言
    Dim arr() As Long
    
    '要素数を指定
    ReDim arr(2)
    
    '要素に値を格納
    arr(0) = 10
    arr(1) = 20
    arr(2) = 30
    
    '要素の値を合計し、表示
    MsgBox arr(0) + arr(1) + arr(2)
    
End Sub

要素数を指定しないで配列arrを宣言し、マクロ内でRedimステートメントを使用して、要素数を指定します。

配列arrの各要素に値を代入し、すべての要素の値を合計して、メッセージボックスに表示します。

マクロを実行すると、60がメッセージボックスに表示されます。
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