【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

文字コードの関係上、半角の「¥」は「/」で表示されるため、当サイトでは全角の「¥」で記載しています。当サイトのコードをコピーして実行する場合は、全角の「¥」を半角の「¥」に変換してください。

セル範囲の指定

名称セル範囲の指定
説明
指定したセル範囲を表します。
書式
【セルのアドレスを文字列で指定】
Range("左上のセル:右下のセル")

左上のセル:セル範囲の左上のセルを指定
右下のセル:セル範囲の右下のセルを指定

セルのアドレスを「:(コロン)」で区切って指定し、ダブルクォーテーションで囲みます。

【セルのアドレスをRangeやCellsで指定】
Range(左上のセル, 右下のセル)

左上のセル:セル範囲の左上のセルを指定
右下のセル:セル範囲の右下のセルを指定

セルのアドレスをRangeやCellsで指定します。
コード例①
【セルのアドレスを文字列で指定】
Sub Macro1()
    Range("A1:B1").Activate
End Sub

アクティブシートのセル範囲A1:B1をアクティブにします。
コード例②
【Rangeを使用して指定】
Sub Macro1()
    Range(Range("A1"), Range("B1")).Activate
End Sub

アクティブシートのセル範囲A1:B1をアクティブにします。
コード例③
【Cellsを使用して指定】
Sub Macro1()
    Range(Cells(1, 1), Cells(1, 2)).Activate
End Sub

アクティブシートのセル範囲A1:B1をアクティブにします。
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