【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

文字コードの関係上、半角の「¥」は「/」で表示されるため、当サイトでは全角の「¥」で記載しています。当サイトのコードをコピーして実行する場合は、全角の「¥」を半角の「¥」に変換してください。

セルのValueプロパティ

名称セルのValueプロパティ
説明
セルの値を取得します。

Valueプロパティに値を代入すると、セルに値を設定します。

Valueプロパティは省略することができます。
セルだけを指定した場合は、Valueプロパティが省略されたものと見なされます。
書式
【セルの値を取得】
セル.Value

「.Vlaue」は省略できます。

【セルに値を設定】
セル.Value = 値

「.Vlaue」は省略できます。
コード例①
【セルの値を取得】
Sub Macro1()
    MsgBox Range("A1").Value
    
    'Valueプロパティを省略
    MsgBox Range("A2")
End Sub

「MsgBox Range("A2")」は、Valueプロパティを省略した記述です。

マクロを実行すると、セルA1の値が10、セルA2の値が20の場合、「10」「20」のメッセージボックスが順に表示されます。
コード例②
【セルに値を代入】
Sub Macro2()
    Range("A1").Value = 10
    
    'Valueプロパティを省略
    Range("A2") = 20
End Sub

「Range("A2") = 20」は、Valueプロパティを省略した記述です。

マクロを実行すると、セルA1に10、セルA2に20を代入します。
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