【用語集に記載の内容について】

用語集に記載されているメソッドや関数の引数は、VBAエキスパート試験の試験範囲に基づいており、すべての引数を網羅しておりません。 また、書式は公式テキストの記載に準じています。
試験範囲外の引数や詳細については、ヘルプ機能やオブジェクトブラウザーをご参照ください。

【コードをコピーして実行する場合の注意】

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セルのOffsetプロパティ

名称セルのOffsetプロパティ
説明
指定したセルを基準にして、相対的に指定した位置のセルを表します。

このプロパティを使用すると、基準セルから見て、指定した行数、列数分移動した、別のセルを参照することができます。
書式
基準セル.Offset(行, 列)

行:基準セルからの行の相対的な位置を数値で指定
列:基準セルからの列の相対的な位置を数値で指定
コード例①
【基準セルから相対的に指定した位置のセルに値を代入】
Sub Macro1()
    Range("A1").Offset(3, 2) = 20
End Sub

Offsetプロパティで、アクティブシートのセルA1の3行下(基準セルの行を含まない)、2列右(基準セルの列を含まない)のセルを表し、そのセルに値を代入します。

マクロを実行すると、セルC4に20が代入されます。
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